はじめに
個人的に使っているsambaで構築したファイルサーバの設定を、備忘録も兼ねて設定方法を残します。
/mnt/ssd
に外付けSSDをマウントしてるので、ここをNAS領域にしていきます。
root@raspberrypi:~# df -h /mnt/ssd/
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/sda1 938G 0G 938G 0% /mnt/ssd
sambaインストール
apt update && apt upgrade -y
apt install samba
aptでパッケージからインストール
samba用ユーザの作成
sambaを利用するユーザはLinux上で存在するユーザでなければいけません。
pdbeditコマンドを使ってユーザをsambaで扱えるように設定してきます。
pdbedit -a bdman
パスワードを聞かれるので任意のパスワードを設定してください。
config設定
/etc/samba/smb.conf
を編集していきます。
[nfs]
writeable = yes
path = /mnt/ssd/nfs
create mask = 0744
directory mask = 0755
force user = bdman
force group = bdman
最下行に以下を追記しました。
force user|groupは多分なくても問題ないです。
アクセス
WindowsのPCからアクセスできるか試します。
エクスプローラーのアドレスバーにて、\\[サーバのIPアドレス]\nfs
を入力します。
認証画面が表示され、設定したユーザ名とパスワードを入れればログインできるはずです。
最後に
簡単に設定できるかつ、安価(2万円ちょい)で作れるのでよかったら試してみてください。
コメント